京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

西本願寺飛雲閣修復現場公開へ!

地蔵盆を横目に西本願寺

今日(8/24)は「下京・京都駅前サマーフェスタ」で

西本願寺の国宝・飛雲閣が公開しています。

 

普段の特別公開では庭園・飛雲閣ともに撮影禁止ですが、

修復に入る前にライトアップ公開した際は昼・夜ともに撮影OKのサービス。

もしかしたら今回も撮影可かな?と出かけました。

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撮影可でした(*´꒳`*)

 

「滴翠園」のこの池の名前は「滄浪池(そうろうち)」です。

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「池の水が無いと魅力半減やな」と言っている人がいましたが、

むしろ、普段見られへん護岸石組とか見られてレアやん?

船着きとか舟入りの階段の下の様子が見れんねんで?

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御影堂や阿弥陀堂・書院などに降った雨は雨樋を伝い溝に行きますが、

かなりの水量になり、それだけでは排水が処理しきれ無いので、

各方面に暗渠として排水処理がされていたようです。

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滴翠園にも暗渠が3箇所あり、

そのうち2箇所が滄浪池に流れ込む造りになっていました。

そういった遺構などを見る絶好の機会です。

 

ここに限らず、工事中や池の水が無いのは

二度と見られないかもしれない機会と思ってしっかり見る方が、

”がっかり…”と思うより楽しんで帰れますよ。

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石橋の方に行く人がいないうちに引きの写真を撮影

右の建物「黄鶴台」に比べて、葺き替えたての屋根が綺麗です。

現在は内装の修復中。

また半年ほどかけて黄鶴台や渡り廊下の屋根の葺き替えにも取り掛かるはず。

内装の写真は公式サイトをご覧ください。

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三層杮葺の楼閣ですが、上に行くほど極端に小さくなり、

また中心もずれていく左右非対称の名建築です。

写真左奥や高台は立ち入り禁止で正面からの写真はありませんが。

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二層は三十六歌仙が描かれた歌仙の間

室内もこんな感じで1枚に1人描かれています。

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渡り廊下で直接2階に行く黄鶴台。

2階というか高床式ですが。

 

後ろの瓦屋根のお堂は隣の興正寺阿弥陀堂で無関係です。

いつみても見事に馴染んでいます(笑)

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右の別棟は浴室になっています。

手前の橋の曲線が優美です。

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茶室への中門と腰掛待合

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待合からお茶室へ(左端)

本来なら池のヘリを歩いてのアプローチになります。

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舟入の間と茶室・憶昔(いくじゃく)

お茶室は後から作られたものになります。

 

舟入りの間は部屋から直接舟遊びの出入りが出来ます。

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名残惜しいですが、

他が立ち入り禁止で同じような写真を量産するだけなので退散。

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飛雲閣正面には見晴らしの良い築山があるのですが、

今日はお寺の方やボランティアの門徒さんのみでした。

 

おまけ 水がある状態のパネル写真

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