京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

【非密の紅葉狩り3】泉湧寺と南禅寺大寧軒【GoToアローン】

11/19は泉湧寺と南禅寺大寧軒へ。

 

まずは泉湧寺準別格本山の新善光寺へ。

観光寺院でもないけど、非拝観でもなく、

普通に入って愛染堂をお参りできます。

 

泉山幼稚園の坂を下りていった突き当たりの表門を潜ると、

境内には枝垂桜と紅葉・ツワブキのお庭。

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その奥の中門を潜ると、正面には本堂(信州善光寺阿弥陀如来と同型)

右手側に泉湧寺七福神では番外(恋愛成就)となる愛染堂があります。

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鯉は大きくて元気いっぱい!

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石段には真っ赤な散紅葉とツワブキ

境内には他に秋明菊やススキ・山茶花などが咲いています。

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こちらが愛染堂

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愛染堂から振り返れば客殿

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撮影中誰も来ませんでしたが、入ってもいいのよ?

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一応証拠(笑)

泉湧寺参道に案内出ています。

 

奥に進んで今日の目的地の御座所庭園へ。

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ここは泉湧寺のメインなので、人は来るけど団体でも来ない限りは

密になる程でもなく、観賞式なので人がいても撮影にはあまり関係ない所。

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赤いのは散って既に散紅葉の絨毯になっていました。

今年は各所10日程早かったり、晴天続きでカサカサだったり

良い状態の紅葉に会うのがちょっと難しい…

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ただし、ここは散紅葉になるのを待っている人もいる場所なので、

”散ってた~、残念”と思うよりも、

それはそれで前向きに受け入れて行きましょう!

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菊の御紋の蹲踞や織部灯篭、飛び石が奥へと続いています。

 

泉湧寺塔頭の散策に戻り、

塔頭善能寺

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全体的に日陰で色付きもあまり進んでいないので、

チラッと覗いて立ち去る人が多い所ですが、

ここは境内全体が重森三玲の庭園です。

 

というとスラッと伸びた延べ段も、

大小の切石を幾何学的に組み合わせたデザイン的に凝った物に見えてきませんか?

関係あるか知りませんけど(ォィ

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表門入ってすぐ横にはこういうよく分からないものもあります。

ちなみに奥に写っているのは空海が祀った荼枳尼天で、

日本で最初に荼枳尼天を祀った寺とされています。

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お堂の周りは枯れ池になっており、

まるで東福寺龍吟庵の龍を思わせる護岸の石組があります。

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大きな滝石組と水分石。

三玲の庭園を飛び石や石橋を自由に歩きまわれるレアな場所です。

 

紅葉狩りに復帰して、今熊野観音寺へ。

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西国三十三所の札所でもある観音霊場ですが、

見ての通り色取り取りカラフルな見頃でした。

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境内もまばらに人がいる程度の非密の場所。

奥の多宝塔までの間は三十三所本尊の石仏でミニ霊場巡りが出来ます。

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授与品に枕宝布(枕カバー)があるように、

頭痛・ぼけ封じ、子供には学業成就・智恵授けなど「頭の観音様」として

信仰されています。

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一気に北に進み南禅寺大寧軒へ。

公式には「日時不定期、当日に電話確認。事前予定はお答えできません」

となっている、実に予定に組みにくい状態ですが、

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このくらい案内が出ているほど普通に開いているので、

電話せずに行きました。

ダメなら出直せる方以外は電話確認してください。

「午前中は留守」とかあるので。

 

それでは大寧軒へ。

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中門を潜る前から期待が膨らむ光景です。

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中門を潜って一歩中に進むとこの絶景!

そして、先客は1組のみという非密っぷり。

実質、絶景独り占め~♪

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池のほぼ正面から(逆光を避ける為に少し東向き)

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池の側面から東山を借景に。

リフレクションも綺麗に写っています。

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この庭園のウリ、三柱鳥居を中心に沢飛石や滝、燈籠に蹲踞、

真っ赤な紅葉とリフレクション。

あらゆる要素が詰まった場所。

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三柱鳥居少しアップ

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大きな腰掛待合から額縁風に。

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正面の沢飛石を渡って茶室へのアプローチ。

東山の稜線も綺麗に見えます。

 

ここに関守石があり立ち入り禁止ですが、

意味を理解していないのか、紅葉しか見ていないのか、

後ほど対岸に渡る人が…

誰も石の意味を教えないので、知らないなら仕方が無いけど、

また公開停止や撮影禁止になるので変な行動やめてね!

 

ローヒールでカツカツ、飛び石にダメージを与え、

挙句踏み外して苔を凹まして行ったお姉さんとか。

 

観光だから仕方が無いけど、本来日本庭園は踵の高い靴はダメですし、

素足やストッキングで木造建築に上がるのもダメです。

庭スリッパ用意しろとは言わないけど、靴下くらいは持ち歩けるよね?

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この滝から引き込まれた琵琶湖疏水が北隣の金地院や對龍山荘を経て、

無鄰菴に流れていきます。

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正面に戻って、次は池の東側へ。

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庭園の茶室は「環水庵」といい、

この庭園は環水庵庭園と呼ばれていました。

今も造園関係者の間ではその名で呼ばれているそうです。

 

その他、庭園についての説明はコチラをどうぞ。

remist.hatenablog.jp

 

スマホで撮影した動画です。

写真だけよりは分かりやすいかと思います。

youtu.be

 

 

今日も泉湧寺に行きながらも人の多そうな東福寺には行かず。

南禅寺大寧軒に行きながら三門には近寄らずそのまま帰宅ルートへ。

今日はこの辺で(・ω・)ノ