京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

【非密の紅葉狩り5】善法律寺の特別公開と花手水【GoToアローン】

11/22は八幡市の善法律寺に行って来ました。

21・22日に八幡市で『秋の文化財一斉公開』というのがあったのですが、

「書院:中庭」の文字に惹かれて。

まぁ、他の場所は拝観した事があるので。

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善法律寺は字の通り律宗唐招提寺の末寺になります。

京都だと大本山壬生寺と法金剛院辺りが有名です。

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石清水八幡宮の27代検校・善法寺宮清が自宅を僧坊として開山したのが始まりで、

本堂は八幡宮の旧社殿の材料を用い、

本尊も八幡宮で祀られていた「(僧形)八幡大菩薩像」

奥殿の阿弥陀堂には八幡宮の頓宮に祀られていた「宝冠阿弥陀如来像」

八幡宮観音堂本尊だった「十一面千手観音像」など、

八幡宮に祀られていたものが多数、神仏分離の際にこちらに安置されるようになりました。

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また善法寺宮清の孫・通清の娘・良子が二代将軍足利義詮に嫁ぎ

義満を生んでいるので、足利歴代将軍が何度も参詣している

足利氏と縁の深いお寺です。

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義満の母・良子は紅葉が好きで、多くの紅葉を寄進し、

「もみじ寺」と呼ばれています。

境内は無料なのでこの辺りはいつでも写真が撮れます。

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それでは、拝観料を払って本堂へ。

本堂は内陣を高御座とする神仏混淆のもので、

本尊「八幡大菩薩像」をお祀りしています。

脇仏として右隅に「不動明王」、左隅に「愛染明王

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奥殿(阿弥陀堂)には中央に「宝冠阿弥陀如来

左に「十一面千手観音像」右に「地蔵菩薩像」が並びますが、

地蔵菩薩像」は衣を摘みすぐに歩み寄れる像になっています。

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衣を摘む地蔵菩薩としては融念寺が有名ですが、

善法律寺の地蔵菩薩像も平安時代の作です。

千手観音の手は左右で40本、一手で25の世界を救うタイプですね。

 

その他公式HPに載っていないところで、

吉祥天・毘沙門天阿弥陀如来・若宮八幡・大黒天などが祀られていました。

 

三方廊下で左が奥殿の中庭

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廊下の突き当りには「亀の窓」

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廊下からの写真の反対側から。

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四方仏の何か塔

 

逆サイドの中庭には丸窓と花手水

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花手水の「阿字観」

仏教の瞑想法で心身を清める作用があるようです。

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善法律寺公式サイト

 

おまけ:飛行神社の花手水

夏ごろから不定期に交換されています。

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何の花が使われているか書かれています(*´꒳`*)

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それでは今回はこの辺で(・ω・)ノ