京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

【関西文化の日】万博記念公園の庭園と紅葉【無料】

11/16・17は『関西文化の日』で、

美術館や植物園などの一部施設が無料でした。

 

万博記念公園も入園料・園内全域無料であり、

紅葉も見頃となっていたので行って来ました。

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定番の太陽の塔 真正面ショット!

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太陽の塔を回りこんで庭園エリアを目指します。

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庭園エリアゲート(左上)前にはバラ園があります。

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万博公園 日本庭園

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左上の「泉」という場所から右下の「こい池」に向かい

各時代の特色を持った庭園になっています。

「泉」:上代庭園地区(平安時代の庭園様式)

「州浜」:中世庭園地区(鎌倉・室町時代枯山水の原形)

「心字池」:近世庭園地区(江戸時代の大名庭園風)

「こい池」:現代庭園地区(切石による石組と約60匹の錦鯉)

と、おおまかに4つのエリアに分かれています。

 

しかし、

茶室「汎庵・万里庵」:書院風と草庵風の茶室があり、

苔庭に曲水の流れた露地庭。

茶室「千里庵」:禅寺の方丈風の枯山水庭園

や、滝・竹林・築山などのエリアもあります。

 

最奥の上代庭園から時代順に回ります。

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園路は秋の装い。

広いのでこれでもかとベンチがあります。

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竹林エリアとツワブキの群生。

休憩場所には困りません。

上代庭園(平安時代)「深山(みやま)の泉」

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州浜があり岩が島々を表します。

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そもそもの庭園敷地として景勝地が選ばれ、

平安貴族の寝殿造りに付随して舟遊びをするような庭園が造られました。

完全人工庭園の一歩手前です。

 

神泉苑平等院庭園のほか、京都御所閑院宮邸も州浜がありますし、

九条池と捨翠亭・近衛邸跡なども当時の貴族庭園の名残が感じられますね。

 

・滝と小川

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園路のそこらじゅうにある小川や深山の泉などの水が、

後ほど「州浜」で合流し、一筋の川となり「心字池」へと注がれます。

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・茶室「汎庵」と「万里庵」露地庭

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草庵風の「万里庵」

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書院造の茶室「汎庵」

右端の灯篭のあたりに手水鉢があり、

そこから苔庭を曲水が流れて行きます。

 

・茶室「千里庵」枯山水庭園

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禅寺の方丈庭園が意識された茶室で、

万博当時はこちらで接待席が設けられました。

 

・中世庭園地区「松の州浜」

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左右からの流れが合流する三角州が作られています。

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昔から日本人に親しまれてきた「天橋立」などに代表される

海岸の松林の景観を枯山水の起源として再現されたエリアです。

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「深山の泉」から左右に分かれていた小川が合流します。

 

・近世庭園地区「心字池」

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合流し1つとなった川が心字池に流れてきます。

この日本庭園のメインともいえる大名庭園の景色です。

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向こうに築山があります。

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広い池の中に島々や州浜の先に雪見灯篭などが配された、

これまでの庭園の歴史の集大成となっています。

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見ての通り庭園全域、紅葉も良く色付いています。(2019.11.16撮影)

今頃はもっと色付いているでしょう。

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・現代庭園地区「旋律の鯉池」

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「深山の泉」の護岸石組などを全部切石にしたような

現代風にしつつもこれまでの庭園要素は残した庭園です。

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これまで紹介した「万博日本庭園」全体の設計責任者は田口六郎氏で、

ここも作庭者は同じです。

 

大阪市土木局公園課長として大阪城公園や中の島公園、

長居公園などを手がけた人物です。

大規模公園の設計には手馴れていると言う事ですね。

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約60匹の鯉がいるようですが、

これで水草などがあれば擬似「モネの池」が出来そうです。

 

「日本庭園」を出て万博公園内をうろうろしましたが、

なにせ広いので撮影スポットはいっぱいあり、

紹介すると写真の量が大変なことになります。

 

これでも日本庭園も各地区2・3枚に押さえていました。

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ららぽーとEXPOの観覧車と太陽の塔の間が入り口で、

左端の建物の向こうに広がる緑が日本庭園エリアです。

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別方向もずっとこんな感じです。

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ちなみに「ソラード」という空中経路の展望タワーから撮影しています。

吊り橋や綱の橋などアスレチック要素のある空中経路で、

「紅葉渓」を上から眺められるスポットです。

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ソラードから紅葉越しの滝(紅葉渓)

 

・紅葉渓

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西日になり紅葉が透けるような日になるにつれ、

良い位置で三脚を構えて動かない人が増え始め、

正面から撮れなくなりました┐(´ー`)┌

まぁ帰るからいいけど。

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木々が緑から赤へのグラデーションで、

写真より生で見る方が綺麗です。

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メタセコイア並木とかイチョウとか色々あり楽しかったです(*´꒳`*)