妙心寺四派の龍泉派の本庵で、
山内塔頭寺院の中で最大規模の方丈を持っています。
それだけに前庭も横長で写真に納まりませんが、
ゆったりしたお庭になっています。

龍泉庵略歴
龍泉庵は管領・細川政元を開基、景川宗隆(けいせんそうりゅう)を開山とし、

景川宗隆は16年間、坂を登り龍安寺にいる師のもとに通い続けた努力の人で、
雪江禅師も「禅は景川」と評し、妙心寺の中でも中心地に最大級の土地を
与えています。
他の山内塔頭が全て『院』であるのに対して、
雪江禅師から花園離宮跡地を与えられ小庵を結んだ龍泉庵と、
本庵2番手の東海庵だけが『庵』と名乗っています。

この龍の絵は日本画家の由里本出(ゆりもと いずる)氏の100枚にも及ぶ襖絵で、
1999年に開祖500年遠忌にあわせて全て変えられました。

玄関前庭です。
白飛びして分かり辛いですが、小さな立砂があります。
拝観は左の庫裏の方へ。
方丈前庭

最大級の方丈の前庭なので、
ほぼ横から撮らないと普通のレンズでは納まりません。

『京の冬の旅』の時は梅が咲くのを待って3月中旬まで行かない事が多いです。

侘助椿も咲いています。

白砂と苔と植栽の簡素な枯山水に七五三調に石が配されています。

塀外の樹林も借景となっています。
露地庭

書院には狩野探幽の三幅一対の掛け軸が掛かっています。
奥には茶室がありますが近寄れません。


龍泉庵拝観情報
通常非公開です
2014年・2019年「京の冬の旅」で公開しました。
