京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

庭園38 建仁寺塔頭西来院方丈前庭

今回は建仁寺塔頭の西来院(せいらいいん)庭園を紹介します。

お寺としての有料での特別公開は無く、

書道展や綴プロジェクトなどでたまに入れる機会があります。

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西来院略歴

鎌倉時代中期に南宋から訪れた、

蘭溪道隆(らんけいどうりゅう)という高僧により開かれたお寺のため

「蘭溪道隆の寺」として知られました。

 

蘭溪道隆は鎌倉幕府五代執権・北条時頼の庇護を受け、

鎌倉五山一位の建長寺の開山となりました。

 

その後、後嵯峨上皇の詔を受け京都の建仁寺に来た時に開いたのが、

西来院です。

 

西来院玄関前庭

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2013年11月30日 この紅葉は発色も良く綺麗です。

庭園は紅葉と松がメインです。

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一面の苔と所々に景石が据えてあります。

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この紅葉が一本色付くだけで華やかさが全然違います。

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(2014年11月14日 紅葉は色付きかけ)

 

西来院方丈前庭

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紅葉の綺麗な枯山水庭園です。

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逆サイドから。

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花壇的に松を囲っているような部分も有ったり?

全てが枯山水の景石では無さそうな感じがします。

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毎年違うでしょうが、11月半ばでは色付きかけで

11月末だと散っているこの紅葉の見頃に会いたい。

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(2014年11月14日)

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(2018年3月30日)

建仁寺境内では桜が満開でしたが、このお庭は変わらず。

手前にある植栽が凄く成長していますが。
 

おまけ

global.canon

劣化を避けるため拝見できない国宝などの文化財を、

キヤノンの高精細複製品で多くの人に見てもらうという、

京都文化協会とキヤノンの共同プロジェクトです。

 

霊源院と同じくデジタル複製の名画を間近で拝見する企画で拝観しました。

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『八橋図屏風』尾形光琳筆/メトロポリタン美術館

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『江戸風俗図屏風』菱川師宣筆/フリーア美術館蔵

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右隻

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右隻の一部分を更にアップ

人物一人一人の仕草や表情・着物の柄まで細かく書き込まれているのが

間近で見る事が出来ます。

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国宝『山水長巻』雪舟筆/毛利博物館蔵

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竜虎図屏風』雪村周継筆/クリーブランド美術館蔵

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配置場所的に後ろに下がれず 六曲一双入りきらず別々になりました。

ちゃんと龍虎で並んでいます。

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とても良いプロジェクトなので、これからも頑張って欲しいですね。

 

西来院拝観情報

通常非公開

 

アクセス

駐車場:建仁寺駐車場 (本坊拝観時のみ1時間無料)

京阪電車祇園四条駅」下車徒歩12分

阪急電車河原町駅」下車徒歩15分

京都駅から市バス206系統「清水道」下車徒歩7分など

 

 

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