京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

庭園23 相国寺山外塔頭真如寺庭園

今回は相国寺の山外塔頭・萬年山眞如寺の庭園を紹介します。

等持院の隣の通常非公開の寺院です。

真如堂・真如院・真如寺それぞれありますので、

もし特別公開で行かれる時は、

お間違えなきようお気をつけください。

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萬年山真如寺とは?

相国寺の山外塔頭で開山は無学祖元とし、

無学の弟子無外如大尼が祖元の遺爪髪を祀る塔所「正脈庵」を築いたのが始まり。(開基)

無学の法孫・夢窓疎石が寺院として整備し「真如寺」となりました。

無外如大尼の深縁を慕いある時期より宝鏡寺門跡代々の菩提寺となりました。

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尼僧像が4体も揃っているのは極めて珍しいです。

如大は美し過ぎて、他の僧から「修行に集中出来ない」と苦情があり、

自ら焼火箸で頬に傷をつけたと言われ、

如大像にも頬に傷があります。

 

等持院東庭は真如寺庭園を買い取った物とされています(『雪樵独唱集』)

remist.hatenablog.jp

真如寺客殿前庭

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玄関ではなく、庭横の中門から客殿(方丈)へ

正面に見えるのは書院です。

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右端の門から入って来ました。

一つ目の飛び石に止石が置いてあり、すぐ左折して客殿へ。

 

庭園全体を歩けるので、回遊式枯山水かな?

特別公開では客殿からしか観賞出来ませんでしたが。

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少し左に振って…

飛び石の先に谷があり、橋が渡されています。

その先には外待合があります。

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今回は公開されていませんでしたが、

書院の東には池と紅葉の池泉式庭園があります。

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踏分け石を境に茶室(待合)へは自然石の飛び石、

書院へは切石の飛び石が使われています。

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飛び石は書院玄関の向こうへと消えていきます。

やはり自然石と使い分けられています。

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こちらが本来の書院(方丈)玄関になります。

拝観情報

通常非公開

5月中旬週末に「半僧坊大権現」の御祈祷法要が行われます。

その時は500円で客殿の拝観も出来ます。

または3名以上で拝観予約受け付けています。

 

アクセス

臨済宗相国寺派 萬年山 眞如寺|公式サイト

市バス「北野白梅町」下車 徒歩8分

市バス「立命館大学前」下車 徒歩5分

京福電車「等持院駅」下車 徒歩3分