今回は将軍塚青龍殿庭園を紹介します。
ふもとの青蓮院門跡の飛び地境内で、
こちらに国宝・青不動をお祀りしています。
数年前までは「将軍塚大日堂」と称していましたが、
平成26年に大護摩堂「青龍殿」が出来てから名称を変更しました。
将軍塚とは?

将軍の像に甲冑を着せて埋められ、都の安泰を祈った王城鎮護の地です。
”都に異変が起こる時は将軍塚が鳴動する”という話が載っています。
北に「東郷元帥手植松」、南に「黒木大将手植松」があり、
他に大隈重信・乃木大将・菊池大麓など日本の指導者的地位の人物が、
ここから日本の国造りや将来について思いを馳せました。
将軍塚青龍殿大舞台

清水の舞台の4.6倍の広さを持つ大舞台です。

北向きの舞台なので五山の妙・法や真如堂・金戒光明寺などが見えます。
この舞台の別に展望台があり、そちらからは五山の送り火が
ほぼ全て一望できます。

西向きの展望台ですが、先ほど大舞台から見た北の方も見えています。
目の前に左大文字・船形・妙・法が見えています。
鳥居も遠いけど見えます。
一番近い大文字は隣の山なので、側面から燃えているのが見えますが
「大」の字には見えません。
ホテル等の鑑賞会が指定席を押さえているので、
こちらからは個人で送り火を見るのは無理です。
東山ドライブウェイも登録車以外は通行止めになるので、
タクシーも調達できません。
歩いて帰れるなら大舞台の方で見る事は出来ます(当日拝観料2000円)

南を見れば山の切れ目の向こうに大阪のビル群も見えます。
将軍塚青龍殿庭園


秋にまた来たくなる紅葉と苔の中を散策できます。

三段落ちの滝流れのような蹲踞と織部灯篭


四阿(あずまや)から将軍塚がベストポイントで眺められます。
この写真は座って撮っていますが、
立って見ると遠くの西山を借景とした庭園になっています。
(少しだけ山が見えていますが)


この辺りは飛び石で色んな方向から見られるようになっています。

四阿を離れて回遊式庭園は続きます。
この橋の横に遣水の元となる小さな滝石組があります。

回遊式庭園の奥には枯山水庭園があります。
座って眺められるようにベンチもあります。
恐らくその位置が一番のビューポイントです。

ベンチから右に振って。

ベンチから左に振って。

正面に戻して。

枯山水庭園を囲むように苑路があるので、
違う方向からも見ることが意識されています。

左端の生垣で一時的に視界を遮って、
次に見えた時には違う景色という趣向。




ココまで来ると、右の生垣の向こうは出口なので
下山のバスが到着する頃までお庭を眺めて待ちます。
こちらにもベンチがあるのでバス待ちにも良いです。

最後に気持ちの良い青空と共に全景を撮って下山します。
青蓮院青龍殿拝観情報
公式サイト:天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿
拝観時間:9:00~17:00(16:30受付閉め)
拝観料:大人 500円
中高生 400円
小学生 200円
アクセス:京都駅からタクシーで20分
青蓮院からタクシーで10分
循環バス・ピストンバス
料金:大人230円・小人120円均一
運行日:京阪バスが土日祭日と11月は毎日・4・5月の連休に運行
時刻表・乗り場は京阪バス公式で確認してください。