京都フォトログ

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古都で過ごす日々の記録。季節の花や歳時を撮り歩きます。

庭園27 南禅寺塔頭天授庵庭園

今回は南禅寺塔頭の天授庵庭園を紹介します。

南禅寺では数少ない常時公開の塔頭であり、

秋には夜間拝観も行われます。

 

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天授庵略歴

南禅寺開山の無関普門が亡くなった時に、

南禅寺山内に塔所が無かったので1340年に建立されました。

 

戦国時代に衰退しましたが、細川幽斎により再興され、

現在の方丈はその時の建物です。

天授庵方丈前庭

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切石の飛び石が特徴的な枯山水庭園です。

紅葉の時期の南禅寺境内は混みますが、

塔頭の中は比較的空いているのと、

観賞式庭園なので縁側で落ち着いてお庭を眺められます。

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入り口から庭園へのアプローチから、こんな感じです。

この畳石が並ぶ意匠は小堀遠州発案とも伝えられています。

良い意匠はそこらじゅうで真似されるので、

オリジナルが誰の発案かよく分かりませんね(^-^;

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庭園自体も小堀遠州が関わっているという説もあります。

南禅院・南禅寺本坊・金地院に遠州が関わっているので、

可能性は否定できません。

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どうしても目を惹く鮮やかな紅葉

もう一箇所、池泉回遊式庭園もあるので、

庭園に興味が無くても紅葉目当てで入る価値があります。

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たまにリズミカルに変化が加えられています。

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中門の向こうは池泉回遊式庭園になっています。

 

天授庵書院南庭

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この中門の向こうは南北朝時代の池泉回遊式庭園です。

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チラッと覗けば、書院越しの紅葉がいい感じです(*´꒳`*)

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紅葉だけじゃなく、竹も良い働きをしています。

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向こうから半周してきました。

明治時代に改修されて護岸などは結構変わっていると思います。

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この辺りなど木の杭(乱杭)になっています(´・ω・`)

紅葉が綺麗なのでどうでもいいけど。

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一周して来ました。

正面には石組の築山があり、頂上には三尊石が立っています。

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その横には薄い自然石の石橋

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八つ橋

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東庭に戻ります。

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普段の昼の拝観では書院は公開していません。

逆に夜間拝観では庭は歩けず、書院から眺めるのみになります。

 

天授庵夜間拝観

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正面をWBを変えながら。

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開く前から行列が出来ていて、額縁風になんて撮れないよ(´・ω・`)

実質、正面しか見所が無いかも…

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方丈庭園に行きます。

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夜は池泉回遊出来ません。

 

拝観情報

拝観時間:9:00~17:oo

拝観料 :大人400円

アクセス:地下鉄東西線「蹴上」徒歩7分

     市バス5系統「南禅寺永観堂道」下車7分

駐車場は南禅寺駐車場を利用